ソニーが、これまでよりきめ細かな動画を映すことができる「8Kテレビ」に参入する。国内メーカーではシャープに続き2社目となる。まずは年内にも欧米で発売し、日本での販売も検討する。
米ラスベガスで開かれている家電・技術見本市「CES(セス)」で7日(日本時間8日午前)、記者会見を開いて発表した。
ソニーがまず売り出すのは、98インチの超大型液晶テレビ。8Kは、現在の一般的なテレビ放送であるフルハイビジョン(2K)の16倍の画素数を使って、立体感や臨場感のある映像を映し出すことができる。
8Kは、日本ではNHKが昨年12月に世界で初めて実用放送を開始した。ただ、欧米などを含め普及には時間がかかりそうだ。
ソニーの8Kテレビは、通常の…