テニスの4大大会初戦、全豪オープン第2日は15日、メルボルン・パークで、シングルス1回戦があり、昨年の全米女王、世界ランク4位で第4シードの大坂なおみ(日清食品)が、同80位マグダ・リネッテ(ポーランド)を6―4、6―2で下し、4年連続の初戦突破を果たした。2回戦で同78位のタマラ・ジダンセク(スロベニア)とぶつかる。予選を通過した土居美咲(ミキハウス)はストレート負け。男子では、昨年の全米オープン4強、世界ランキング9位で第8シードの錦織圭(日清食品)が、同176位のカミル・マイクシャク(ポーランド)と対戦。最終第5セット途中で、相手が棄権したため勝ち上がった。錦織は2回戦で、16年連続出場のイボ・カロビッチ(クロアチア)と対戦する。昨年、ツアー大会で初優勝を遂げた同82位のダニエル太郎(エイブル)も、相手の途中棄権によって初の2回戦進出を決めた。
錦織ヒヤリ「元気なら危なかった」 負傷棄権で初戦突破