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中国でシェア激減 反省踏まえたパナの拠点

パナソニックは22日、中国浙江省杭州市にある家電の研究開発拠点「あこがれハウス」を報道陣に公開した。中国での家電事業の販売額を2020年には18年比1・5倍の200億元(約3200億円)にする目標だが、特に中国の若年富裕層をターゲットにした商品開発に力を入れている。


「あこがれハウス」は、同社工場の敷地内にある。モデルハウス内に試作品を配置して、実際に顧客の要望を聞き、ここでの商品開発の参考にしている。


パナソニックは18年夏、高級車「ポルシェ」の設計会社といっしょにデザインした洗濯機を発売。30万円を超えるモデルもある高価格帯の商品だったがよく売れた。製造担当者は「欧州好きでポルシェにブランド価値を感じる顧客に好まれた」という。


同社は市場規模の大きい中国でのシェア拡大を狙い、市場に合った商品の研究開発に力を入れる方針だ。過去、日本の商品の色や操作部を変えただけの商品を中国で売ってきた。そのため、2割あった市場シェアを2%未満にしてしまった反省からだ。


中国は消費が低迷してきており、家電の売れ行きにも黄信号がともる。記者会見した現地法人の呉亮社長は「厳しい状況になるが、パナソニックは変革が可能だ。今までのやり方がまずすぎたので、大きな成果が出ると思う」と話した。(杭州=福田直之)


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