テニスの全豪オープンの女子シングルス決勝で大坂なおみと熱戦を演じ、惜しくも敗れたペトラ・クビトバ(チェコ)は、コートの外での忌まわしき記憶とも戦っていた。2016年12月、母国の自宅でナイフを持った強盗に襲われ、利き手の左手に深い傷を負った。外電によると、その事件の裁判に近く出廷。証言をして事件に終止符を打ちにいくという。
暴漢に手を刺され、リハビリからの復活 大坂の対戦相手
AFP通信によると、クビトバは2月の早い時期に裁判に出廷し、容疑者と顔を合わせない形で証言をするという。クビトバのスポークスマンは「ペトラは、これは避けられないことで、事件の全てを終わらせるために、証言が必要だとわかっている」と話した。
この負傷で、クビトバは左手の…