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籠池前理事長「僕を切ろうとしてる」 首相の一言で反転

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-2-10 11:59:37  点击:  切换到繁體中文

 

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森友学園への国有地売却問題が発覚して2年。補助金詐欺事件の初公判を1カ月後に控える中、学園前理事長の籠池泰典被告(66)が取材に応じた。国会での審議、自身の証人喚問、補助金詐欺事件での逮捕……。当事者の視点で語ってもらった。


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「初めはありがたいと」




インタビューに答える籠池泰典被告=2019年2月5日午後、大阪市北区、小川智撮影



〈2017年2月9日、朝日新聞が国有地の売却問題を報道。国会で野党の追及が始まった。当初、「妻から学園の教育に対する熱意は素晴らしいと聞いている」と答弁していた安倍首相は2月下旬、籠池前理事長の評価を「非常にしつこい」と一変させた〉


初めは安倍首相がしっかり答弁してくれてありがたいと思っていた。「私や妻が関わっていれば、首相も国会議員も辞める」という答弁も「政治家だからそう言うかもしれない」と好意的にとらえていた。


だが、「しつこい」という発言を聞いて、僕を切ろうとしていると感じた。ここら辺りで、僕の気持ちは確実に、がばあっと反転した。安倍首相は国民の目もくらましている。大変なことになっていくと思った。


「はしご外された」




森友学園への国有地売却問題の発覚後、衆院予算委で答弁する安倍晋三首相。「私や妻が関係していれば、首相も国会議員も辞める」と述べた=2017年2月17日午後、岩下毅撮影



〈小学校の開校は危うくなった。3月上旬、小学校の建設費をめぐって複数の契約書の存在が明らかになるなどし、大阪府教育庁が小学校を「不認可」とする方針に転じた〉


自分が知らないうちに物事がどんどん進んで、あれおかしいな、と感じ始めた。結局、3月10日に認可申請を自ら取り下げたが、大阪府にはしごを外されたと思った。


「昭恵さん証人喚問に出てくるべきだ」




森友学園への100万円の寄付について、安倍昭恵氏はフェイスブックで否定した



〈3月23日の国会の証人喚問で、昭恵氏が2015年9月に「安倍晋三から」として100万円を寄付してくれたと述べた。首相は「私自身が行うことはあり得ない。妻や事務所など第三者を通じても行っていない」とし、昭恵氏もフェイスブックに否定のコメントを投稿した〉


証人喚問での証言は変わらない。偽証罪にも問われていないでしょう。寄付をいただくほど親密で、我々の開校に努力していただいたと言いたかった。虚偽答弁はしていない。昭恵さんも証人喚問に出てくるべきだ。本当のことは、相手と対決し、闘ってでも言わないといけない。名誉にかかわることだ。


〈小学校の建設などにからみ、国や市から補助金約1億7千万円を詐取したとして2017年7~8月、大阪地検特捜部に逮捕、起訴された。約300日の拘置所生活を経て2018年5月に保釈。3月6日から公判が始まる〉


裁判について詳しいことは言えない。でも、楽しみにしている。捜査については、私を口止めするのが目的の国策捜査だった。間違いなくそうだと思っている。


■「やりすぎ?いや当たり前でし…



 

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