大阪府堺市の竹山修身(おさみ)市長(68)の政治資金をめぐる問題で、市議会は12日、竹山氏への集中質疑をした。竹山氏は「市民にご心配をかけたことを深くおわびします」と陳謝。2016年にも収支報告書への未記載のパーティー収入があったことを認めた。数百万円規模とみられる。
竹山氏の後援会をめぐっては、13、17年にパーティー券など計935万円分の収入が政治資金収支報告書に記載されていなかったことが判明していた。
後援会の会計責任者は妻、事務担当者は次女。竹山氏はこの日の答弁で、「(会計処理が)素人的だった。私も監督という意味で責任がある。非常に残念」としたが、進退については言及しなかった。
伊豆丸精二市議(大阪維新の会…