2月に最も売れた新車はホンダの軽自動車「N―BOX(エヌボックス)」で、18カ月連続の首位だった。軽が1~4位を占め、上位10車種のうち6車種が軽だった。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。
N―BOXは17年9月に全面改良されて以降、新車販売で首位を守っている。広い室内のほか、衝突軽減ブレーキや誤発進防止といった安全機能が人気を支えている。
2位は17年12月に全面改良されたスズキの「スペーシア」。前年同月比16・2%増と首位のN―BOXとの差を詰めている。3位はダイハツ工業の「タント」、4位と5位にいずれも日産自動車の「デイズ」と「ノート」が入った。
2月の新車販売ランキング
(順位、車名とメーカー、台数、前年比増減率%、▼はマイナス)
1 N―BOX(ホンダ)軽 20391(▼7.3)
2 スペーシア(スズキ)軽 15825(16.2)
3 タント(ダイハツ)軽 15161(17.4)
4 デイズ(日産)軽 14539(1.7)
5 ノート(日産) 12910(▼6.2)
6 ムーヴ(ダイハツ)軽 12374(▼8.2)
7 プリウス(トヨタ) 11867(3.1)
8 アクア(トヨタ) 11275(1.0)
9 セレナ(日産) 10933(5.0)
10 ミラ(ダイハツ)軽 10095(26.2)