オリエンタルランドは1日、東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)の2018年度の入園者数が前年度比8・2%増の計3255万人と、過去最高になったと発表した。TDL開園35周年のイベントなどが好評で、これまでの最高だった14年度(3137万人)を上回った。
TDLでは18年度、開園35周年を記念した新たな昼パレード「ドリーミング・アップ!」を導入したほか、開園以来のアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」をリニューアルするなどした。
入園者数の合計は13年度から6年連続で3千万人を超えている。22年度には約2500億円を投じてTDSの面積を約2割拡張し、映画「アナと雪の女王」など三つのディズニー映画をテーマにした新エリアを開設する。(佐藤亜季)