2018年度に国内で最も売れた新車は、2年連続でホンダの軽自動車「N(エヌ)―BOX(ボックス)」だった。上位5車種を軽が独占。17年に投入した新型車効果が続いたことに加え、安全装備の充実で人気を集めた。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が4日発表した。N―BOXは17年に新型が発売されてから好調が続く。スズキの軽「スペーシア」も17年に新型を出し、18年度は前年比39・3%の大幅増。順位も前年の9位から2位に上げた。3位はダイハツの「タント」。トップ10のうち7車種が軽で、軽以外の首位は日産自動車の小型車「ノート」(全体で6位)だった。