神戸市中央区のJR三ノ宮駅前で市営バスに歩行者がひかれ、8人が死傷した事故で、バスが赤信号を無視する形で横断歩道に進入する様子が、バス内のドライブレコーダー(ドラレコ)に撮影されていることがわかった。捜査関係者や神戸市によると、横断歩道に進入する直前から停車するまでの間、運転手の叫び声も記録されていたという。
捜査関係者や市関係者によると、ドラレコはバスの内外を撮影するため、複数設置されている。バスは現場の数メートル手前の停留所で乗客を降ろした後に動き始めたといい、ドラレコの記録では、横断歩道に進入する前にバス側の信号は赤になっていた。
動き始めた直後から事故が起き…