トランプ米政権の「ロシア疑惑」を捜査したマラー特別検察官の報告書に絡み、下院司法委員会は22日、元ホワイトハウス法律顧問のマクガン氏を証人喚問することを決めた。同氏は、トランプ氏からマラー氏の解任を進めるよう指示されたが、抵抗したとされる人物で、議会による追及が本格化しそうだ。
司法委員会のナドラー委員長(民主)は声明で「マクガン氏は、報告書に記された司法妨害や他の不正行為の疑いがある数多くの事例に関する重要な目撃者だ」と強調。同氏に対し、5月7日までに関連文書を提出し、同月21日に委員会で証言するよう求めた。
報告書では、2017年6月、…