大阪市中心部の淀屋橋駅近くに、御堂筋を挟んで東西に高層の複合ビル2棟が相次いで建設されることがわかった。2棟の地権者は異なるが、高さやデザインを協調した「ツインビル」とすることで、新たなランドマークとしての魅力を高める計画だ。2024~25年の完成をめざす。
30日に大阪市が公表した計画書案などによると、再開発されるのは御堂筋と土佐堀通の交差点の南側の角地。東側は約4千平方メートル、西側は約7千平方メートル。現在は両側とも中層のビルが建つが、東側は高さ150メートル、西側は135メートルのビルに建て替える。オフィスや店舗などが入居する見通しだ。
事業主体は、東側が日本土地建…