您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> スポーツ >> 正文

嫌だった投手転向、今は投げたくて涙 素質見抜かれた

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-7-12 10:51:44  点击:  切换到繁體中文

 

最初から望んだポジションではないかもしれない。たとえ花形と言われる投手であっても。だが、涙を流して悔しがるほど、情熱を注ぐようになっていた。


ニュースや動画をリアルタイムで!「バーチャル高校野球」


「投手はやりたくない」


岩手県・花北青雲の佐藤慶太選手(3年)の言葉に柳谷和人監督は面食らった。「普通みんなやりたがるもんじゃないの?」。投手に向いていると監督が説得しても「いやです」。あのときの佐藤選手はかたくなだった。


外野として入部し、投手経験ゼロ。1年生の秋、練習でバッティングピッチャーをすることになった。180センチの長身で、手足が長くフォームもいい。そんな佐藤選手を見た柳谷監督が投手としての素質を見抜いた。


ただ、佐藤選手には荷が重かった。「打たれないように投げるには……」「打たれたらその後は……」。不安でいっぱいだった。


「(投手の)練習はやれと言われてしぶしぶやっていた」。しかし、まもなくして練習試合に登板するようになると、そんな考え方は変わっていった。走者が出たら牽制(けんせい)し、バントの処理もする。今の自分の体力ではこなせない。でも、やるからにはちゃんとやりたい。いつのまにか、本気で投手をやりたいと思うようになっていた。投手として体力をつけるためのトレーニングを始めた。


3年生の春、県大会で継投で使うと監督に宣告された。「ようやくきたか」と胸が高鳴ったが、この日はエースの調子がよく、結局出番はなかった。チームは11―4で勝利した。


「投げるつもりだっただろ」。試合後、選手控室でストレッチをしていると、仲間に声をかけられた。使ってもらえると思ったのに、やはり頼りになるのはエースだけなのか。そんな心境をぽつり、ぽつり、と話すうちに、いつの間にか涙がこぼれていた。


仲間たちは活躍しているのに、自分はチームから信頼されていないのでは――。悔しさがこみ上げてきた。「自分もマウンドに立ちたい」。毎試合、自分が投げるんだと自らに言い聞かせた。


次の試合、開始前に監督に呼ばれた。「今日行くぞ」。昨秋の県大会3位の専大北上相手に六回で継投した。3分の2回だけの登板だったが、相手から三振も奪い一度落ち込んだチームを再び活気づかせた。


毎日動けなくなるほど練習する。走り込んで下半身を鍛え、投球練習では納得のいくフォームを追求する。監督もそんな佐藤選手の姿に「成長したな」と目を細める。「僕はこの夏、完全燃焼したいんです」。どんな結果になっても、開き直れるくらいに。(御船紗子)



 

新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

  • 上一篇新闻:

  • 下一篇新闻:
  •  
     
     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    注册高达赢取大奖!

    09年2月《贯通日本语》杂志

    日本培养孩子,从出生到大学毕

    林志玲日本老公曾与长泽雅美交

    今田美樱特别出演冈田健史主演

    田朴珺新作《万悟声》上线 制片

    广告

    广告