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先代エースのグラブ・助言で粘投「先輩の分も甲子園へ」

2017年夏と18年春の甲子園に連続出場した彦根東(滋賀)が、初戦となる2回戦を突破した。7―4で比叡山を破った。2度リードを許す苦しい展開の中、エース中谷凌(3年)を支えたのは先代エースの言葉だった。


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数日前、彦根東のグラウンドに1学年上でエースだった増居翔太(現慶応大野球部)が現れ、「コントロールじゃなくて、腕を振れ」と助言されたという。


中谷は、ホームランを浴びるなど小刻みに点を奪われたが、増居のアドバイスを思いだしながら、ビッグイニングは作らせず。彦根東の村中隆之監督は「最後までよく粘った」とたたえた。


中谷は入学時から同じ左腕の増居を尊敬し、追いかけてきた。彦根東では先輩のユニホームや練習着などを後輩が譲り受ける伝統がある。昨夏、中谷は引退した増居に「グラブをもらっていいですか」とお願いした。「増居さんはグラブはもともと後輩に譲るつもりはなかったと思うんです。それで『じゃあ貸すわ』と」。


借りた形になったグラブだが、返しそびれ、増居の卒業後も中谷の手元に。この日のマウンドにも、中谷は先輩のグラブをはめて上がった。


18年の選抜大会では3回戦で花巻東(岩手)に延長戦の末に敗れたものの、九回まで無安打無得点に抑えるなど活躍した増居。しかし、最後の夏は甲子園出場はかなわなかった。「去年行けなかった先輩の分も甲子園に行きたい」と中谷。そして「増居さんに『グラブもらっていいですか』って、もう一度頼みたいんです」。はにかみながら言った。(内田快)


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