タクシーを止めた20代の女性に声をかけ無理やり相乗りし、車内でわいせつな行為をしたとして、介護事業会社の社長が警視庁に逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、東京・新宿区に住む介護事業会社社長、川原健一容疑者(46)です。川原容疑者は今年3月、新宿区歌舞伎町でタクシーを止めた20代の女性に「帰る方向が同じなら一緒に乗ろう」などと声をかけて無理やり相乗りし、車内でわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警視庁によりますと、川原容疑者は「自分は暴力団関係者と知り合いだ」と女性を脅し、抱きついて胸を触るなどの行為を繰り返したということです。川原容疑者は取り調べに対し「全く覚えていません」と容疑を否認しています。