大手企業の今年の夏のボーナスは、2年ぶりの減少となりました。
経団連が集計し、2日発表した大手企業の夏のボーナスの平均額は、去年よりおよそ3万円減り、92万1107円でした。3.44%の減少となります。経団連によりますと、ボーナスが減った要因として、基本給を底上げするベースアップを優先したこと、企業の業績が下がったことが考えられるということです。
2年ぶりの減少となりますが、過去最高額となった去年に次ぐ、過去2番目の高水準だということです。業種別でボーナスの額が最も高かったのは、建設の152万2710円でした。