小湯山指定病院で導入された放射線AI(人工知能)診断補助システムは、10秒のみで肺感染エリアの体積や密度など複数種類の臨床指標の計算を自動的に完了し、識別・診断を行う。北京小湯山病院放射線科科長の董大偉氏によると、スマート診断システムは新型コロナウイルスによる肺炎の画像診断効率を明らかに高めている。北京日報が伝えた。 スピーディで正確なところは、AI診断システムの最大の優位性だ。正常な状況であれば、1回の肺CT検査で画像の枚数は300枚以上にのぼり、医師の多くの時間と労力を費やす。画像診断医は患者1人の診断に5−15分かかる。 AI診断であれば各患者のすべてのCT画像を効率的に処理し、病巣を量的に評価し、数秒内に定量分析を終える。臨床上でよりスピーディかつ正確に症状を判断し、治療効果を評価できるよう補助する。 CT検査の画像は通常、人の目により判断される。医師は検査で得られた画像を観察し、個人的な経験に基づき画像的特徴の診断を行う。早期の見えにくい変化については観察が困難で、その他のウイルス性肺炎や細菌性肺炎と区別しにくい。 AIシステムは炎症病巣をスピーディに識別・特定し、感染エリアを正確に描き出すことができる。2つの肺の肺炎の程度を正確に計算し、多元的な分析と診断を行う。臨床上の症状判断、治療効果の評価、予後の予測にプラスだ。(編集YF) 「人民網日本語版」2020年3月27日 |
小湯山病院、AI補助システムを導入 10秒で肺の感染を診断
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
中露、月科学研究ステーションの広範な協力を推進へ
微信のステッカーがついに「禁煙」?
「長征5号B遥2」キャリアロケットが文昌航天発射場に到着
中国宇宙ステーション第1陣滞在クルー、船外活動などの訓練を展開中
「深海1号」エネルギーステーション、目標海域に到着
中国初、2都市を結ぶ路面電車が開通
コロナ対策でステイホーム続く市民に野菜と果物の自販機が人気に 河北省石家荘
20年の中国発明特許授権数は53万件
中国宇宙ステーション、コアモジュールが出荷前の評価・審査に合格
2021年中国の宇宙ステーションは鍵となる実施段階に
ドローン消火システムが登場 高層ビルの消火に応用
宇宙ステーションのコアモジュールが来年上半期に打ち上げ
中国初、未来感満載のスマート型無人システム母船が建造へ
中国、2016‐20年太陽光発電応用市場が安定して成長 システムの価格は47.2%下落
中国初の深宇宙アンテナアレイシステムが稼働開始
第2世代コールドチェーントンネル型自動消毒システムが稼働開始
上海のスマート健康ステーション、街・鎮のフルカバーを実現
第14次五カ年計画、現代産業システムの構築を加速
宇宙科学技術の成果が数多くお披露目
700万台近くの道路輸送車両が北斗システムを搭載
暖房シーズンまもなく到来、北京がAIで室内の温度を調節
バッテリー交換ステーション、自動車業界の新たな競争の舞台に
ステッカーはチャットの潤滑剤!微信で人気のステッカーは?
成都地下鉄18号線の9駅が公開 四川省
中国科学院、病虫害モニタリング・予測システムの最新版を発表