北京時間4月19日午前8時から10時にかけて、スイスの名峰マッターホルン山頂に、五星紅旗が映し出された。在中国スイス大使館の情報を引用してラジオ「中国之声」が伝えた。
マッターホルン山頂に映し出された五星紅旗は、幅が1キロメートル以上。ツェルマット観光局公式ウェブサイトからライブ配信で視聴することができる。
在中国スイス大使館は、「中国の皆さんは、新型コロナウイルス感染拡大という試練を乗り越え、全面的に回復しつつある。このような状況のなか、ツェルマットは、遠方の友に対し、敬意を込めて祝福したい。特に、ツェルマットの姉妹都市である雲南省麗江市の皆さんとの一日も早い再会を待ち望んでいる」としている。
さらに、「スイスアルプスの名峰は、中国の人々と心を一つにすることで、希望と勇気を伝え、世界と一致団結してこの苦難を乗り越えていきたい」と続けた。
ネットユーザーからは、「一致団結!頑張って!」、「ウイルスに国境はない。みんなで闘おう」など、称賛の声が続々と上がっている。
マッターホルン山頂には、中国の五星紅旗のほか、感染拡大が深刻な国家の国旗が映し出され、「希望と力」が伝えられている。
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世界はひとつ 苦楽を共に団結しよう!(編集KM)
「人民網日本語版」2020年4月20日