王毅国務委員兼外交部長(外相)は5日、ウズベキスタンのカミーロフ外相、タジキスタンのムフリッディン外相とそれぞれ電話会談を行った。
カミーロフ外相との会談で王部長は「我々は引き続きウズベキスタンを含む世界各国と感染症との戦いにおける協力を強化し、世界保健機関(WHO)が相応の役割を発揮するのを支持したい」と表明。
カミーロフ外相は「感染症との戦いにおける中国の経験と成果は世界各国の模範となった。ウズベキスタン側は引き続き中国側と国連など多国間の場で相互支持・協力を緊密化したい」と表明した。
ムフリッディン外相との会談で王部長は「新型コロナウイルス感染症との戦いの正念場において、我々は速やかに意思疎通と意見交換をして、苦難を共にする兄弟国間の友好的感情を存分に体現した」と指摘。
ムフリッディン外相は「タジキスタン側は感染症と戦うために中国の政府と人々が払った多大な努力を高く評価している」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年5月6日