中国の国家郵政局が9日の第3四半期定例記者会見で明かしたところによると、上半期、宅配業界の取扱量は前年同期比22%以上増の340億件となり、宅配業務収入は前年同期比12%増の3825億元(1元は約15.3円)以上になるとみられている。人民日報海外版が伝えた。
宅配業の民生面におけるサービスの役割が非常に際立っている。上半期、宅配企業がサービスを提供したユーザーは1日あたり延べ3億7000万人にのぼり、うち第2四半期は1日あたり延べ5億人近くとなった。上半期に宅配がサポートしたネット通販小売額は4兆4000億元にのぼり、社会消費財小売総額の25%、商品小売額の27%前後をそれぞれ占めると予想される。宅配業はネット優位性、ルート優位性、プラットフォーム優位性、規模優位性を存分に発揮し、民生を保障し、生産を促進し、循環をスムーズにするうえで重要な貢献を果たしている。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年7月10日
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