内蒙古(内モンゴル)自治区呼倫貝爾(フルンボイル)市牙克石(ヤクシ)市で観測された非常に珍しい「幻日」(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
内蒙古(内モンゴル)自治区呼倫貝爾(フルンボイル)市牙克石(ヤクシ)市で1月3日、珍しい「幻日」が観測された。「幻日」とは、太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象。半透明の薄い雲の中には、六角板状の氷晶がたくさんあり、それら氷晶が地面に対してほぼ水平に時々浮かび上がる。そして、この氷晶の1つの側面から太陽光が入射すると、氷晶は頂角60度のプリズムとして作用し、屈折された太陽光が「幻日」として見える。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年1月5日
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