「中国初の火星探査機『天問1号』打ち上げ成功」記念切手の発行セレモニーが26日、海南省文昌市竜楼鎮文昌航天科普センターで開催された。中国新聞網が伝えた。
この記念切手は1セット・1枚。切手の名称は「中国初の火星探査機『天問1号』打ち上げ成功」で、金額は1.20元(1元は約15.44円)。発行数は780万セットを予定。
「天問1号」は7月23日、海南省文昌市から火星への旅を開始し、中国の惑星探査の一歩目を踏み出した。同切手は「天問1号」探査機をメインに、その打ち上げと軌道投入の過程を示している。デザインの背景には地球、火星、惑星が描かれ、今回の火星探査が中国の惑星探査の一歩目を踏み出し、今後さらに遠くの惑星探査と惑星間探査を行うという意味がこめられている。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年9月28日