中国は6日午前11時58分に西昌衛星発射センターで、「長征3号乙」キャリアロケットを使い、「高分14号」衛星を予定の軌道に送り込んだ。打ち上げが無事成功した。科技日報が伝えた。
これは高分解能地球観測システム国家科学技術重大特定計画の光学立体測量衛星で、世界範囲の高精度立体画像を効率的に取得し、大縮尺デジタル地形図、デジタル標高模型、デジタル表面模型、デジタルオルソ画像などを作成する。「一帯一路」(the Belt and Road)建設などに地理情報サポートを提供する。
長征シリーズの打ち上げは今回が354回目、長征3号甲シリーズの116回目の打ち上げでもある。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年12月7日