常州■湖サービスエリア(■はさんずいに隔のつくり)

江蘇省だけではなく、広東省の恩平大槐サービスエリアとの「対決」を望むネットユーザーも

蘇州陽澄湖サービスエリアは江蘇省の地元メディアに紹介されたこともある。漆喰の白い壁と黒い瓦が特徴の建物や池がある庭園のほか、テクノロジー感満載のホログラフィックディスプレイ、さらには、伝統の舞台演劇・崑曲のショーもある。その上、江蘇省のご当地グルメの店舗が勢揃いしており、おいしいものを堪能することができる。さらに、テクノロジー館まであり、刺激あるアトラクションを楽しむことができる。例えば、ハイテクVRテーマパークでは、神秘的な宇宙を探検できるほか、人工知能の発展の歴史を知ることもできる。その他、同サービスエリアには、3000平方メートルの無形文化遺産アートセンターまであり、無形文化遺産の魅力を肌で感じることもできる。

各サービスエリアの様子を見たネットユーザーからは、「サービスエリア巡りをするために高速道路を走る人もいる。例えば、うちの親」や「サービスエリアに対するイメージがガラっと変わった。前は、サービスエリアと言うと、ガソリンを入れたり、トイレに行ったり、お湯を手に入れたりする所だと思っていた。街をぶらぶらするかのように、サービスエリアを楽しむこともできるんだ」、「他の地域のサービスエリアってこんな感じじゃないの？よく梅村サービスエリアに行くから、どこのサービスエリアもこんな感じだと思っていた。私が世間知らずだったんだ」などの声が寄せられている。（編集KN）

「人民網日本語版」2020年10月9日