王毅国務委員兼外交部長(外相)は7日、米中ビジネス協議会(USCBC)理事会代表団とのテレビ会議に北京で出席した。新華社が伝えた。
王部長は「中米は社会制度、発展段階、歴史・文化が異なる。双方間に溝や見解の相違があるのは当然であり、肝要なのは互いに尊重し合うことだ。互いの歴史的・文化的継承を尊重し、互いの核心的利益と重大な懸念を尊重し、互いの国民の選択した制度と路線を尊重する。中国は米国の内政に干渉せず、発展モデルを外国に輸出せず、イデオロギー的対立をしない。米側も国際関係の準則を遵守すべきであり、何かというと中国内部の事に干渉したり、素晴らしい生活を追求する中国国民の権利を妨げたりすべきではない。認識の相違により生じた溝に対しては、積極的な意思疎通を通じて共通認識を求め、拡大する必要がある。当面解決不能な問題については、建設的姿勢で管理・コントロールし、その激化やエスカレートが中米関係の大局に影響を与えるのを防ぐ必要がある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年12月8日
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