東京都港区赤坂のドイツ文化会館では、サッカーW杯開幕を祝うイベントが開かれた。ドイツのビールやソーセージなどが振る舞われ、日本人を含む約200人が、ドイツで人気のテーブルサッカーを楽しんだ。
ドイツからのビジネスマンや留学生が多く、中にはドイツ代表のユニホームを着た男性も。イベントを主催した「ドイツ東洋文化研究協会」のマイケ・ロエザさん(35)は「ドイツでW杯が開かれるのをうれしく思っている。ドイツ人は堅苦しくないし、ベンツやソーセージだけの国ではないことを、大会を通じて知ってほしい」と話した。【木村光則】
毎日新聞 2006年6月9日 23時24分