米航空宇宙局(NASA)の火星探査車オポチュニティーが、火星の「砂丘」の鮮明な画像を撮影した。
オポチュニティーが探査している直径130メートルのクレーター「エンデュアランス」の中心部にある。表面の様子は、地球の砂漠で風がつくる模様にそっくり。いまのところ詳細は不明だが、隆起している部分は高さ1メートルにも満たないらしい。
NASAはオポチュニティーを「砂丘」まで近づけ、詳しい性質を確かめることにしている。車輪が埋まって身動きがとれなくなる危険性があるため、足場を確かめながら進める予定だ。 (08/09 03:01) |