第32回社会人野球日本選手権大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催、大阪市共催)第8日の26日は準決勝2試合。ダイヤモンド旗をかけた優勝戦は、5年ぶり2回目の優勝を狙う松下電器と初めて優勝戦に進むNTT西日本の、大阪勢同士の対決となった。大阪勢同士の優勝戦は史上初。近畿勢同士は8年ぶり3回目。第1試合では、松下電器が4番・梶原の4安打3打点の活躍など毎回の16安打で、鷺宮製作所(関東)に4-3で競り勝った。投手戦となった第2試合は、先発の左腕・笠木が2安打完封の快投を見せたNTT西日本が、20年ぶりの優勝を狙ったホンダ(関東)を2-0で降した。優勝戦は27日午後1時プレーボール。