【和歌山箕島球友会・ホンダ】六回裏ホンダ無死 左越え本塁打を放ち、ナインの祝福に笑顔で応える佐伯=京セラドーム大阪で18日、小松雄介写す
単独チームの年間日本一を争う第33回社会人野球日本選手権大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催、大阪市共催)が18日、大阪市西区の京セラドーム大阪で開幕した。都市対抗優勝のTDK(推薦・秋田)、全日本クラブ選手権覇者の和歌山箕島球友会(同・和歌山)に加え、各地区の予選を勝ち抜いた計28チームが出場する。
18日は1回戦4試合。開幕試合は優勝候補の一角、ホンダ(関東・埼玉)が二回に岡野勝の適時二塁打などで3点を先取。その後も佐伯の大会1号本塁打などで加点し、全日本クラブ選手権覇者で初出場の和歌山箕島球友会(推薦・和歌山)を零封した。第2試合はともに強打が持ち味のJFE東日本(関東・千葉)とトヨタ自動車(東海・愛知)。第3試合は日産自動車九州(九州・福岡)と三菱重工神戸(近畿・兵庫)、第4試合では昨年4強の鷺宮製作所(関東・東京)と優勝2回の日本生命(近畿・大阪)が対戦。