日本とアメリカの宇宙協力40周年などを記念するイベントがワシントンで開かれ、NASAのグリフィン長官や日本の歴代宇宙飛行士たちが宇宙への夢を語りました。
「いつか日米が一緒に月に行って住むことを学び、宇宙の可能性を大きく広げることを願っています」(NASA グリフィン長官)
日米宇宙協力40周年とNASA=アメリカ航空宇宙局の設立50周年を記念して、ワシントンの日本大使公邸で開かれたレセプションには、NASAのグリフィン長官や、若田光一さん、星出彰彦さん、山崎直子さんの3人の日本人宇宙飛行士が顔をそろえました。
日本では先月、「宇宙基本法」が施行され、今後、安全保障や宇宙産業の振興などさまざまな宇宙利用の形が可能となります。
「世界に対して日本人が宇宙でも頑張っているんだと、日本人の顔が見える形で技術貢献をアピールしたいなと思っています」(若田光一 宇宙飛行士)
来年2月から3か月半の間、国際宇宙ステーションに長期滞在する予定となっている若田さんは、いつか大好きな寿司を宇宙で食べたいと夢を語っていました。(19日14:31)