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白血病の中国人少女 国境越えて広がる支援
昨夏、五輪の熱狂の渦に包まれた中国・北京で、ひっそりと闘病生活を続ける少女がいる。急性リンパ性白血病と診断されたのは昨年5月。月1回の放射線治療費は一家の月収の50倍にのぼり、骨髄移植手術のめども立たない。少女の存在を知った日本人らが支援団体を設立し、協力の輪は国境を越えて広がっている。
付娜(ふな)さん(16)は北京市内の半壊家屋で闘病生活を続けている。河南省の農村で母と弟と暮らしていたが昨年4月、突然の高熱に襲われ、急性リンパ性白血病と診断された。
農村の医療保険制度には加入していたものの、支給額は最高でも1万元(約16万円)。月1回の放射線治療費にしかならなかった。一方、一家の月収は、200元にも満たない。骨髄移植のドナーは見つかっているが、約65万元(約910万円)にのぼる手術費のめどは立たない。
ジャーナリストの福沢真由美=中国名・蒋(じゃん)崢(すん)=さん(34)は昨年8月、五輪取材中に付娜さんの窮状を知り、支援団体を立ち上げた。ホームページでの呼びかけなどで募金活動は高知県や鹿児島県、中国本土にも広がっている。しかし、手術にはさらに約800万円が必要という。
「奇跡を信じて付娜さんとともに頑張りたい」と福沢さん。支援の広がりに望みを託している。(滝口亜希)
患白血病的中国少女获得超过国境的援助
去年夏天,在被奥运的狂热包围的北京,有一位少女正在悄悄地与病魔作斗争。少女在去年五月时被确诊为急性淋巴细胞白血病。每月一次的放射线治疗费用比一家月收入50倍还多,根本不可能去做骨髓移植手术。知道了这名少女故事的日本人成立了援助团体,超越国境展开援助。付娜(16岁)现住在北京市内的半坏房屋内继续与病魔斗争。她与母亲、弟弟生活在河南省的农村,在去年4月时突发高热,之后被确诊为急性淋巴细胞白血病。虽然参加了农村医疗保险制度,但是支付额度最高也只有1万元(约16万日元),只够充当每月一次的放射线治疗费用。另一方面,一家的月收入不满200元。虽然已经找到骨髓移植的供体,但是超过65万元(约合910万日元)的高额费用让她们望而却步。记者福泽真由美(中文名蒋峥,34岁)去年8月期间在采访过程中得知了付娜的窘状,成立了援助团。在主页上呼吁捐款活动,并在高知县、鹿儿岛县、中国本土等地展开。但是,仅手术就需要约800万日元。福泽说“相信奇迹,愿与付娜一起努力”。希望寄托在援助活动的展开上。出处:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090301-00000549-san-soci