25日未明、東京・葛飾区でアパートの一室が焼ける火事があり、この部屋に住む70歳の男性が死亡しました。
25日午前3時半ごろ、葛飾区堀切で「アパートから煙が出ている」と住民から119番通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、アパート1階の部屋の一部、8平方メートルが焼けました。
この火事で、この部屋に1人で住む岸山周司さん(70)が病院に運ばれましたが、全身にやけどを負っていて死亡が確認されました。
警視庁によりますと、岸山さんの遺体は布団の上で見つかっていて、脇には灰皿が置いてあり、その付近が激しく燃えていたということです。東京消防庁と警視庁が出火の詳しい原因を調べています。(25日10:32)