羽田空港で日本航空のチェックインシステムの一部がダウンし、羽田発の国内線３１便が欠航しました。午前１１時半現在も、最大で１時間程度の遅れが出ています。

　日本航空によりますと、３日午前５時４５分ごろ、羽田空港のチェックインシステムの一部が動かなくなり、チェックイン業務ができなくなりました。

　バックアップシステムでおよそ１時間後に復旧しましたが、始発から８時すぎまでに羽田発の国内線あわせて３１便が欠航。９２００人余りの乗客に影響が出ました。

　「会議の時間がせまっているので厳しい」「体を休めるために休みをとったのに、出発からこんな感じで大変」（乗客は）

　日本航空では、２日夜から３日朝にかけ、航空券なしにチェックインするチケットレスシステムの更新作業を行っていたということで、この作業中にシステムがダウンしたということです。

　日本航空の羽田発の国内便は、午前１１時半現在、折り返し便も含め３３便に最大で１時間の遅れが出ていますが、夕方までには通常のダイヤに戻る予定だということです。（03日11:51）