東京・檜原村の秋川渓谷にソファーやテレビなどの粗大ゴミを捨てたとして、警視庁は会社員の男２人を書類送検しました。

　廃棄物処理法違反の疑いで書類送検されたのは、東京・昭島市の２９歳と３１歳の会社員の男です。

　警視庁によりますと、２人は去年１２月、レンタカーの２トン・トラックで、ソファーやテレビ、洗濯機など、４２０キロ分の粗大ごみを檜原村神戸を流れる秋川まで運び、不法投棄した疑いがもたれています。

　２人は同居するにあたり家具が邪魔になったということで、「金がかかるから捨てた」などと容疑を認めているということです。

　現場周辺では、今年に入り、家庭ごみなどが捨てられる不法投棄がほかにも１１件起きていて、警視庁などは警戒しています。（27日11:38）