【ビケルスン(ノルウェー)=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は14日、ノルウェーのビケルスンでフライングヒルによる個人第23戦(HS225メートル、K点200メートル)が行われ、葛西紀明(土屋ホーム)が218.5メートル、225メートルの合計395.5点で3位に入って表彰台に立ち、自身のW杯最年長記録を42歳8カ月に更新した。
葛西の表彰台は2位となった1月の第13戦以来で今季5度目、通算55度目。ペテル・プレブツ(スロベニア)が2回目に世界最長記録の250メートルを飛び、438.8点で今季2勝目を挙げ、通算5勝とした。伊東大貴(雪印メグミルク)は8位、竹内択(北野建設)は9位と健闘した。作山憲斗(北野建設)は28位。
栃本翔平(雪印メグミルク)は1回目31位で2回目に進めなかった。