【ラハティ(フィンランド)=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は8日、フィンランドのラハティで個人第25戦(HS130メートル、K点116メートル)が行われ、42歳の葛西紀明(土屋ホーム)は124.5メートル、127.5メートルの合計263.2点で5位だった。
2回目に最長不倒の133.5メートルを飛んだシュテファン・クラフト(オーストリア)が1回目の2位から逆転し、284.5点で優勝、今季、通算とも3勝目を挙げた。竹内択(北野建設)は120.5メートル、121.5メートルの252.0点で12位、伊東大貴(雪印メグミルク)は26位だった。
雪印メグミルク勢の小林潤志郎は31位、栃本翔平は36位で、2回目に進めなかった。