日銀の黒田東彦総裁は19日午後、参院予算委員会に出席し、約15年ぶりの高値圏にある株価について「現時点で資産市場や金融機関の行動において過度な期待の強気化を示す動きは観察されない」との認識を示した。日銀は「2%の物価安定目標の早期実現を目指して量的・質的金融緩和を進めている」とし、その過程では「上下双方向の様々なリスクを点検し、展望リポートなどで公表している」と資産価格などの動向に留意しているという姿勢を強調した。維新の党の藤巻健史氏の質問に答えた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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