日銀は2日、3月の全国企業短期経済観測調査(短観)で企業の物価見通しを公表した。全規模全産業による1年後の消費者物価指数(CPI)の見通しは、平均で前年比1.4%上昇だった。前回12月調査(1.4%上昇)と同じだった。
3年後は1.6%上昇(前回は1.6%上昇)、5年後は1.6%上昇(同1.7%上昇)だった。
企業の物価見通しは、日銀が昨年3月の短観から新たな調査項目として追加した。約1万社に対して商品・サービスの販売価格やCPIの見通しをたずねる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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