競泳の世界選手権(7~8月・カザニ=ロシア)代表選考会を兼ねた日本選手権第2日は8日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子100メートル平泳ぎは小関也朱篤(ミキハウス)が59秒73で2連覇、立石諒(ミキハウス)が1分0秒04で2位となり、ともに派遣標準記録を切って代表を決めた。北島康介(日本コカ・コーラ)は1分0秒18の3位で代表を逃した。
男子100メートル背泳ぎは52秒99で優勝の入江陵介(イトマン東進)と、53秒56で2位の金子雅紀(YURAS)が派遣標準を突破し、代表となった。女子100メートルバタフライは星奈津美(ミズノ)が58秒62で制したが、派遣標準に届かなかった。
男子200メートル自由形準決勝は萩野公介(東洋大)が1分46秒73の1位、瀬戸大也(JSS毛呂山)が5位で9日の決勝に進出。女子100メートル平泳ぎは渡部香生子(JSS立石)が1分6秒64、同200メートル自由形は中学3年の池江璃花子(ルネサンス亀戸)が1分59秒01の中学新記録でそれぞれ準決勝を1位通過した。〔共同〕