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ノキア、仏アルカテルを2兆円で買収 次世代通信で主導権

【ロンドン=黄田和宏】フィンランド通信機器大手のノキアは15日、同業の仏アルカテル・ルーセントを買収すると発表した。ノキアは昨年4月に米マイクロソフトに携帯電話端末事業を売却し、携帯基地局などの通信インフラ事業を強化している。経営統合により業界シェアを高め、最大手エリクソン(スウェーデン)や新興国に強い中国の華為技術(ファーウェイ)と互角に競争できる体制を整える。


買収に際して現金を用いず、アルカテル1株に対してノキア0.55株を割り当てる。時価換算で買収額は156億ユーロ(約1兆9700億円)相当になる。ノキアのラジーブ・スーリ最高経営責任者(CEO)は「経営統合により、次世代通信ネットワーク技術で主導権を握る」と話した。2016年前半の買収完了を目指す。


統合後の新会社は携帯向け通信機器で3割程度のシェアを占め、エリクソンやファーウェイに規模で肩を並べ、通信機器市場は大手3社に集約が進む。米国などに強いアルカテルとの統合により世界全体で事業基盤を拡大し、中期的に年率3.5%の収益成長が可能になるとみている。合理化も進め、9億ユーロのコスト削減を目指すほか、負債削減で利払い費用も2億ユーロ減らす狙いだ。


通信機器各社は次世代の携帯通信規格である第5世代(5G)の技術開発を競っており、ノキアはアルカテル傘下の研究機関であるベル研究所の開発力を取り込み、研究開発を強化する。両社を合計すると、開発人員は4万人を超え、研究開発費は昨年実績で47億ユーロと業界トップクラスになる。


ネットワーク技術はあらゆるモノをインターネットでつなぐ「IoT」の普及で高い技術力が求められており、こうした分野で競争力を高めたい考えだ。


同時に、事業の見直しに着手し、地図情報部門「HERE」の売却を検討すると発表した。アルカテルとの統合で、通信機器関連に経営資源を集約する方針だ。


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