企業がリスクをとってでも人材に投資しようとする姿勢が鮮明になっている。日本経済新聞社が18日まとめた2015年の賃金動向調査(1次集計、6日時点)で、基本給を底上げするベースアップ(ベア)を実施する企業が53.2%と過半を占めた。過去10年で最高の水準だ。足元の業績回復をテコに、将来にわたるコスト増を覚悟で成長に向けた人材確保に踏み出す。(企業ランキングなどを20付日経産業新聞に)
賃上げ率(賃…
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