福島第1の調査ロボ 床面隙間にはさまり走行不能に——贯通日本资讯频道
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福島第1の調査ロボ 床面隙間にはさまり走行不能に

東京電力は20日、福島第1原子力発電所1号機で18、19日に実施したロボットによる原子炉格納容器内の追加調査の結果を公表した。調査初日に走行不能となった1台目のロボットが床面の隙間に挟まっている様子などが撮影できた。安全に作業できない可能性があるとして、2台目のロボットは回収しないことも明らかにした。


東電は2台のロボットを使い、10日から格納容器内の調査を進めてきた。1台目は初日に内部で停止し、回収できなくなっていた。15日に投入した2台目の映像を解析したところ、1台目が金網状の床面の隙間や障害物に挟まれて動きが取れなくなっている様子が確認できた。


2台目のロボットの回収を取りやめるのは、作業を監視するカメラが格納容器内の放射線で劣化し、安全に回収できないと判断したため。今後の作業の支障にならない場所に残しておく。東電は「最大の目的である情報収集は十分できた」と説明している。


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