23日の東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは3日続伸した。終値は前日比53円75銭(0.27%)高の2万0187円65銭と、2000年4月14日以来、約15年ぶりの高値をつけた。企業業績の拡大傾向を手掛かりとした相場の先高観が強かったほか、日銀が追加金融緩和に踏み切るとの思惑も相場を押し上げる要因になった。
米通信社が大引け間際、「自民党の山本幸三衆院議員が、日銀は30日の金融政策決定会合/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EAE3E1E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXで資産購入額を10兆円増やすべきだと述べた」と報じた。安倍晋三首相に近いとされる山本氏の発言を受け、市場にくすぶっていた追加緩和の思惑が強まった。後場中ごろの相場は利益確定売りに押される場面があったが、取引終了にかけて持ち直した。
JPX日経インデックス400も3日続伸し、前日比45.82ポイント(0.31%)高の1万4754.79で終えた。2014年1月の算出開始以来の高値。東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)も3日続伸。終値は3.08ポイント(0.19%)高の1624.87と、2007年11月1日以来、約7年半ぶりの高値をつけた。