【ニューヨーク=河内真帆】米コーヒーチェーン大手のスターバックスが23日発表した1~3月期決算は、売上高が前年同期比18%増の45億6300万ドル(約5480億円)、純利益は16%増の4億9400万ドルだった。既存店比較売上高は7%増と堅調だった。ドル高が逆風になった一方、米国やアジア地区での売上高は好調で業績押し上げに寄与した。
店舗来客数は3%増えた。地区別でみると主力の米国の既存店売上高は7%増、中国・アジア・太平洋地区は12%増と好調だった。一方、欧州地区はドル高の影響で売上高が10%減った。