【ワシントン=岩本昌子】全米不動産協会(NAR)が29日に発表した3月の仮契約住宅販売指数は、前月の改定値から1.1%上昇した。上昇幅は市場予測の平均とほぼ同じで、3カ月連続の上昇。前年同月比では11.1%上昇した。
同指数は、契約書にサインはしたが取引は完了していない仮契約状態の中古住宅販売状況を表す。仮契約から通常1~2カ月以内で取引が完了するため、中古住宅販売の先行指標とされる。
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