長生農業協同組合(JA長生、千葉県茂原市)は1日、そごう千葉店(千葉市)で特産品の「長生(ながいき)マスクメロン」の品評会を開いた。今年から一般客を審査員としてメロンの色や味を審査。お中元商戦のピークに合わせ、そごうと協力し、長生メロンの販売に力を入れる。
品評会はそごう千葉店6階のお中元ギフトセンター内で開催。専門家による1次審査を通過した6農家のメロンが、来場した一般客らによる品評会に進んだ。16人の一般客が色彩や形に加え、試食して甘さなどを審査。一宮町の伊藤滋さんが栽培したメロンが最優秀賞を獲得した。
長生マスクメロンは一宮町と白子町の計30の農家が栽培し、24日から出荷が始まっている。全国のそごう・西武のお中元センターで取り扱い、価格は2玉入りで5400円。