7日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは上昇に転じた。短期的な買い戻しが入り、一時は1万7800円台を回復した。投資家の様子見姿勢が強いため、薄商いとなるなかで日経平均先物に買い戻しが入ると、現物株にも買いが波及した。日経平均への影響度が高いファストリやファナックなどが上昇し、日経平均を押し上げた。
JPX日経インデックス400、東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)も下げ幅を縮めた。ただ、日経平均が上昇に転じたものの、依然として前週末終値を下回っている。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で6450億円、売買高は7億1975万株。東証1部の値下がり銘柄数は全体の8割近い1511、値上がりは307、変わらずは78。業種別TOPIXでは、不動産業やその他金融業、食料品の下げがきついが、電気・ガス業金属製品などは上げに転じた。 個別銘柄では、前週末4日に2015年10月期の連結経常利益/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE7E1E0E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXが一転減益になる見通しを発表したカナモトが大幅安。ソフトバンクが大幅安となり日経平均を20円超押し下げている。一方、延期していた2015年3月期の連結決算/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXを9時30分に発表した東芝が上げに転じた。がん細胞だけに届く抗がん剤の新薬の承認を今年度内に厚生労働省に申請すると伝わった日化薬が高い。
東証2部指数は大幅続落した。ラオックス、朝日インテクのほか、前週末の4日に、2015年10月期の純利益見通しを従来予想から引き下げたハイレックスも安い。上村工などは上昇している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕