【グロスター（英国）＝共同】ラグビーのワールドカップ（Ｗ杯）イングランド大会第４日は23日、英国西部のグロスターなどで行われ、１次リーグＢ組の日本（世界ランキング11位）は第２戦でスコットランド（同12位）に10―45で敗れ、１勝１敗となった。勝ち点は４で変わらず３位。スコットランドは白星発進で同５のトップに立った。

19日の第１戦で南アフリカを破る番狂わせを演じた日本は前半をマフィ（ＮＴＴコミュニケーションズ）のトライなどで７―12で終えたが、後半に５トライを奪われて大敗した。日本は10月３日の第３戦で、現在２位のサモアと対戦する。

Ａ組は２度のＷ杯制覇を誇るオーストラリアが初戦でフィジーを28―13で退けた。フィジーは２連敗。Ｄ組はフランスがルーマニアに38―11で快勝し、２連勝とした。