持ち場に就く前に防護措置をしっかりと行う「突撃チーム」職員(撮影・尹星雲)。
世界的な新型コロナウイルス感染拡大が続くなか、北京の感染予防・抑制措置において、「海外からの輸入症例を防ぐ」ことが最重要課題となっている。人民網が伝えた。
海外からの全ての到着便を首都国際空港第3ターミナルDゾーンに集中して到着させる措置を講じてから、首都空港公安局の感染予防・抑制業務が一段と強化された。「海外からの輸入症例防止・抑制青年突撃チーム」が組織され、入国旅客移送安全保障専門グループが創設され、「ウイルスと闘う」と第一線で闘うチームが次々と立ち上げられ、感染症拡大を前に、国を守る警察官たち一人一人は「ネイビーブルー」の防御線としてウイルスに立ち向かっている。
北京時間3月23日0時以降、北京を目的地とする全ての国際旅客便は、天津など12ヶ所に設けられた指定第一入境地点から入境することが義務付けられた。政策の調整により、首都空港の感染症予防・抑制および保障業務のプレッシャーは大幅に緩和されたが、第3ターミナルDゾーンにおける治安秩序の維持や旅客中継移送などの安全保障業務は、今もなお続けられている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年4月8日