東京地検は９日、同居していた女児（１）に暴行し死亡させたとして警視庁に傷害致死容疑で逮捕された女児の伯父の無職男性（41）を処分保留で釈放した。今後は任意で捜査し、起訴の可否を慎重に検討する。

男性は８月、東京都江戸川区の自宅マンションで女児を部屋に置き去りにしたとして保護責任者遺棄容疑で逮捕され、処分保留で釈放。９月、女児に暴行し急性脳腫脹で死亡させたとして再逮捕されたが、容疑を否認していた。